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ミネベアショウワ(旧ユーシン・ショウワ)の錠前のお手入れ|症状別の対処と長く使うための8つの注意

最終更新日:2026年11月4日

ミネベアショウワの鍵の抜き差しや回転が重くなったら、鉛筆(軟らかい芯)の粉・黒鉛粉・パウダー系のシリンダー専用潤滑剤を使います。鍵穴には油を注しません。

油は注入直後は良くても、ホコリを吸着してかえって動きを悪くするとミネベアショウワは説明しています。動きが悪い原因が鍵穴ではなく、ねじの緩みや扉の歪みにあることもあるため、下の症状別の表で確かめてください。

出典:ミネベアショウワ「錠前のお手入れについて」(2026年11月4日確認)

症状別 ミネベアショウワが案内する対処

症状・状態公式の案内
キーの抜き差し・回転が重い鉛筆(軟らかい芯)の粉、黒鉛粉、またはシリンダー専用潤滑剤(パウダー系)を使う。鉛筆はキーの切込み面をなぞってから抜き差しを数回。鍵穴に油は注さない
錠・ストライク・ハンドル(ノブ)のねじが緩んだねじを締め直す
扉が垂れ下がり・反り・歪みで枠に当たり、錠が動きにくい扉全体の修理が必要。建築物の管理責任者、施工業者または建具メーカーに速やかに依頼する
フロントやストライクに保護シートが付いたまま必ずはがす。放置すると糊などの影響でさびや変色が起きることがある
コピーしたキーで抜き差し・回転が悪いシリンダーに悪影響があるため、純正キーを使う
錠が掛かったか不安キーやサムターンを最後まで回してデッドボルト(かんぬき)を出し、ハンドルやノブを操作して確認する

出典:ミネベアショウワ「錠前のお手入れについて」(2026年11月4日確認)

やってはいけないこと

  • 鍵穴に油を注す(ホコリを吸着して動きが悪くなる)
  • 鍵穴に針金・マッチ棒などの異物を入れる(詰まるとキーを操作できなくなる)
  • 錠を分解・改造する(バネなどが飛び出してけがをする、組み立て直せなくなる)
  • ゴシゴシ強くこする、サンドペーパー・硬いブラシ・シンナーなどの有機溶剤・アルコール消毒液を使う

鍵穴に異物が詰まってキーが入らない場合は、無理に取り出そうとせず業者に相談してください。鍵穴の手入れ全般は鍵穴に油を差してよいかにもまとめています。

表面のお手入れの手順

  1. やわらかい布でから拭きする(強くこすらない)。目安は少なくとも月に1〜2回程度
  2. 落ちにくい汚れは、中性洗剤を薄めた液をやわらかい布かスポンジで使う
  3. 洗剤の成分が残らないよう十分に拭き取る。液がシリンダーや電気錠の電飾部品にかからないようにする

長期間清掃しないと、表面に付いた汚れがしみや腐食の原因になります。海岸地帯や交通量の多い道路沿いは、塩分や排気ガスで汚れが進みやすい環境です。

出典:ミネベアショウワ「錠前のお手入れについて」(2026年11月4日確認)

純正キーとメーカーのほかの案内

コピーしたキーで動きが悪い場合、ミネベアショウワは純正キーの使用を勧めています。純正キーの価格・納期・注文方法はミネベアショウワのスペアキー、錠の交換の目安は錠の耐用年数と保守点検制度にまとめています。

お手入れで直らないときは

潤滑剤を使っても動きが悪い、キーが途中までしか入らないといった場合は、無理に回さず業者に相談してください。依頼前に料金と対応を比べることをおすすめします。

ミネベアショウワの錠前のお手入れのよくある質問

Q. ミネベアショウワの鍵穴に潤滑スプレーを使ってもよいですか?
A. ミネベアショウワは、鍵穴には絶対に油を注さないよう案内しています。注入直後は良くてもホコリを吸着し、かえって動きを悪くするためです。使うのは鉛筆(軟らかい芯)の粉、黒鉛粉、またはパウダー系のシリンダー専用潤滑剤です(2026年11月4日確認)。
Q. 錠前の表面はどのくらいの頻度で掃除すればよいですか?
A. 清掃の目安は少なくとも月に1〜2回程度とされています。海岸地帯や交通量の多い道路沿いは、塩分や排気ガスで汚れが進みやすいため、こまめな手入れが勧められています。
Q. 落ちにくい汚れにアルコール消毒液を使ってもよいですか?
A. 使わないよう案内されています。落ちにくい汚れは、中性洗剤を薄めた液をやわらかい布かスポンジで使い、洗剤の成分が残らないよう十分に拭き取ります。サンドペーパー、硬いブラシ、シンナーなどの有機溶剤、アルコール消毒液は使いません。中性洗剤の液がシリンダーや電気錠の電飾部品にかからないよう注意します。
Q. 錠を自分で分解して直してもよいですか?
A. ミネベアショウワは、錠を分解・改造しないよう案内しています。中の部品(バネなど)が飛び出してけがをしたり、正しく組み立て直せなくなったりするためです。

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